ウズベキスタンの移動情報

ヌクスからムイナクへの往復、ヌクスからヒヴァ、ヒヴァからサマルカンド、サマルカンドからシャフリサーブスへの往復、サマルカンドからウルグットへの往復、サマルカンドからドゥシャンベ(タジキスタン)への国境を含む移動情報を記載しています。ブハラは飛ばしましたので、情報がありません。2014年8月時点でのウズベキスタン通貨の闇両替レートは1USD=3,000UZSでした。

ウルグット/ウズベキスタン

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ヌクスからムイナクへの移動情報

ヌクス⇔ムイナク

ローカルバス 9,000UZS
往路: 9:00→12:00 約3時間
復路: 15:00→18:00 約3時間

グニェカラ・バスターミナルから出ています。僕が乗った時には満員で座れなかったため、出発時間に余裕を持って早めに行った方がよいと思います。途中休憩はありませんでした。グニェカラ・バスターミナルまでは中央バザールから5,47,49番のバスで行けます。

ヌクスからヒヴァへの移動情報

ヌクス→ヒヴァ

シェアタクシー 23,000UZS 約2時間半

4人乗りのシェアタクシーです。宿で出会ったドイツ人、モンゴル人とシェアしました。通常ヌクス→ウルゲンチが25,000UZSらしいのですが、ロシア語を話せるドイツ人の強力なネゴシエイト(脅迫気味)により安くなりました。宿から乗合タクシー乗り場はタクシー5,000UZS/台でした。

ヒヴァからサマルカンドへの移動情報

ヒヴァ→ウルゲンチ

シェアタクシー 3,000UZS 約30分

5人乗りシェアタクシーです。価格要交渉。北門付近またはバザールの北側付近から出ています。人が集まり次第出発です。マルシュルートカもありますが同じ値段なのでシェアタクシーの方が早くて快適だと思います。ウルゲンチの鉄道駅までだと+1,000UZSだと言われますが、交渉次第で同価格で行けます。

ウルゲンチ→サマルカンド

鉄道 2等席 90,000UZS 20:00→10:00 約14時間

2等席は4人コンパーメントの寝台です。エアコンや扇風機はありませんでした。シーツやタオルが配られます。非常に快適でした。3等席は65,000UZS、6人コンパーメントの座席です。ウルゲンチ発サマルカンド行きは15時発と20時発の1日2本です。チケットは北門を出て真っ直ぐ北へ向かい、突き当たった道を鋭角に右折し、100m程行った左手にある旅行代理店で購入可能です。チケットはB&Bアリベックでも買えますが手数料(5,000UZS程度)を取られます。夕食と朝食の時間帯に車内食の販売がありました。車内では熱いお湯が貰えますので、お茶を飲んだり、ラーメンを食べたりすることができます。

サマルカンドの鉄道駅からレギスタン広場(中心部)までは駅を出て正面にあるロータリーから出る3番か73番のバスで行くことができます。700UZS。

サマルカンドからシャフリサーブスへの移動情報

サマルカンド⇔シャフリサーブス

シェアタクシーチャーター 32,500UZS/人 約6時間(2時間移動、2時間観光、2時間移動)

乗合タクシーの出発場所はレギスタン通りとスザンガラン通りの交差点(レギスタン広場東)のスーパーの隣です。ここで出会ったイタリア人とシェアし130,000UZS/台でチャーターしました。価格は要交渉です。シャフリサーブスの観光は2時間あれば十分です

サマルカンドからウルグットへの移動情報

サマルカンド→ウルグット

シェアタクシー 6,000UZS 約1時間半

レギスタン通りとダフベット通りの交差点付近でシェアタクシーと交渉し乗車しました。5人乗りの白タクです。皆マーケットを目指して行くため、マーケットまで送り届けてもらえると思います。

ウルグット→サマルカンド

マルシュルートカ(乗り合いバス) 5,000UZS 約1時間半

マーケット前の駐車場から乗合タクシーやマルシュルートカが頻発しています。価格は要交渉です。サマルカンドのレギスタン広場まで行きたいと言えばそこを通るマルシュを案内してもらえます。

サマルカンドからドゥシャンベ(タジキスタン)への移動情報

サマルカンドからウズベキスタン側の国境(デナウ経由)への移動情報

シェアタクシー 75,000UZS(25USD) 9:30→19:00 約10時間半

価格は要交渉です。デナウまで80,000UZSと言われ30分掛けて62,500UZSまで交渉しましたが、あとから来たフランス人が国境まで行きたいと言って75,000UZS(25USD)で交渉したのでそれに乗りました。デナウから国境は10,000UZSですので刻んだ方が少し得だと思われます。価格交渉に必要な言葉は「クマット!(高い!)」と「グラニッツァ(国境)」です。6時間で着くと言いましたが、お昼の1時間休憩と度重なる小休止で10時間半も掛かりました。

デナウ行きシェアタクシー乗り場はグリブノイ・カナルと呼ばれる幹線道路の脇です。シヨブ・バザールから1番のバスに乗り終点で下車、600UZSです。

悪名高いレーガル国境の噂は本当でした。到着時20人ほどが待機しており、このイミグレーションを抜けるのに2時間程度掛かりました。そのうち荷物検査が15分程度、パソコンの中身、ハードディスクの中身、iPhoneの画像までくまなくチェックが行われました。僕とフランス人だけで30分以上です。

ウズベキスタン側の国境からドゥシャンベ

シェアタクシー 40USD/台 約40分

タクシー・マルシュルートカの価格は要交渉です。先に抜けたフランス人が40USDでOKと言ってしまったため一切価格に応じてもらえなくなりました。サマルカンドから国境へのシェアタクシーもこちらの努力が水の泡になる形で了承していたので、この時にはフランス人と言い合いになりましたがギスギスしたくないので了承しました。この1年半の旅行の移動で最もぼったくられた区間だと思われます。

以下が事前に調べた限りの適正価格です。
・国境→レーガル : 5TJS(ツーリスト価格7TJS)
・レーガル→ドゥシャンベ(ザルニソール) : 7TJS(ツーリスト価格15TJS)
・ドゥシャンべ(ザルニソール)→中心部 : 2TJS(8番のマルシュルートカ)
ぼったくられても24RJS(約5USD)あれば辿り着けると思われます。非常に交渉が面倒な区間らしいですが頑張って下さい。